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第101話 「GPSカーロケ対応レーダー探知機の取り付け」

(作成:2003年7月8日 改訂:2003年7月28日)

(TEXT & PHOTO : 中橋 / E36 M3)


ふらっと立ち寄ったオートバックスで、つい店員さんの話に引き込まれて レーダー探知機を取り付けてしまったので報告します。

  M3

今までもレーダー探知機はお守りとしてつけていました。
が、ルームミラーに取り付けるタイプのシンプルなソーラータイプで 流行のGPSやらカーロケに対応しているわけではないので まったく当てにならず、ま、おとなしく走っていたわけです。
それはそれでいいんですけどね。

  M3

で、今回選んだのは、セルスターのSKY-230DLという製品です。
「一番いいやつをお願いします」と、勢いあまってかっこいいことを言っちゃって 選ばれたのがこの製品でした。

難しいことはわかりませんが、デジタル、カーロケ、350.1MHz、 Xバンド、Kバンド、Nシステム、ステルス、GPS受信機を 内臓した最新のハイエンドレーダー探知機だそうです。
よくわかりませんが、次世代取締機のNHシステムにまで対応しているとのことで、 まぁ現在察知可能な取り締まりにすべて対応しているようです。
お値段は相当に高かったですが、まぁ罰金を払うことを考えれば 安い、と自分に言い聞かせて購入!です。

まったくこの世界に疎かった私は、GPSが内臓されるようになっていて驚きました。
今回の製品には650箇所のオービス、1550箇所のNシステムなどが登録されていて しかも有料5000円で最新情報に更新可能。
もはやナビのようですね。
いやはや警察とのイタチゴッコもすごいことになってます。

  M3

取り付けは、配線を隠したり、シガーソケットを使わずにきちんと電源を とってもらうためにそれなりの時間がかかりました。
ついでにセキュリティシステムの配線もやりなおしてもらったり、いろいろと すっきりに。

またソーラーを内臓していますが、GPSの機能や低速走行、停止などの状態把握が 十分にできないらしく、フルな性能を発揮するためには電源をきちんととることが必須 だそうです。
たしかに不必要な誤動作が少ないです。すばらしい。

  M3

本体は、運転席の左側の窓に吸盤で取り付けてもらいました。
一番見やすく、かつドライバー以外に目立たなくていいかなと。

個人的にはもっと大人のデザインであってほしいんですが、 とりあえず内装になじむ黒い筐体なので許します。

走ってから気がついたのですが、吸盤でついているので車の揺れに連動してゆさゆさすのが なんだか気が散ります。
どうにからないか、そのうち考えます。

  M3

操作スイッチは、ソーラーパネル兼GPSアンテナのカバーをあけると 出てきます。
ボタンも普段はめだたないのですっきりしていて個人的には 好ましいデザインです。 いろいろな機能設定を行えますが、すべて音声と光で教えてくれるため わかりやすいです。
自動的に振動を感じると電源オンになり、振動がなくなるとオフになるため 操作は何一つ不要です。

それと、1つ問題が。 デジタル無線の傍受が、純正カーステで誤動作を起こしてしまうのです。
うちのM3特有の問題なのか、このレーダー短知識の問題なのか、わからないので 今調べてもらっているところです。
現状、カーステをつけるときはデジタル無線の機能をオフにしています。

  M3

外から見ると、こんな感じ。
まぁ、いかにもですけど。

使ってみてのインプレッションですが、確かに誤動作少なく非常に適切な感じがします。
声で何がどこにあるかわかりやすいです。
カメラの位置まで教えてくれるんだから。

ということで、これからも安全運転で行こうっと。


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