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第100話 「WTCCルックへ〜フロントスポイラーの加工検討」

(作成:2006年9月19日 改訂:2006年9月20日)

(TEXT & PHOTO : 中橋 / E90-320si & MINI Cooper Convertible)


E90メンテ、第100話目突入!ということでWTCCルック化プロジェクト始動!ですっ。
納車前から妄想が膨らむ一方だったWTCCルックがやっと現実に向かっていきます。

まず今回は、最も気合を入れたいフロントバンパーのWTCCルック化の検討内容を紹介です。

その前にひとつ残念な報告をしておかねばなりません。
実はこのWTCCルック計画を着手する前に、ホンモノのWTCCパーツの取り寄せを検討していました。
そして値段次第では完全にワイドボディ!にしてしまおうと思っていたのです。
男の子ですから当然ですよね?
で、いくらぐらいかかるのか・・・パーツリストおよび値段が公開されるのを待っていたのです。


 BMW


そして待望のパーツリスト到着!
ある程度のコストは覚悟してましたが、それを上回る予想以上のお値段!に唖然となってしまいました。
パーツ、取り付けその他の費用だけで優に320siがもう一台変えそうな予算が必要でした。
う〜ん、さすがに厳しいよね・・・
ということでここは潔く、一旦、ナローボディーのままできる限りWTCCテイストを追求する方向に舵を切ることにしました。
念のためここで公言しておきますが、決してあきらめたわけではありません。
まず第一段階として、ルックを目指す、ということです。
宝くじ当たれば速攻ホンモノにします、ハイ。(いつあたるんだかという問題はおいといて。)


さて、話は戻って、フロントバンパー。
第58話 「WTCCルックへの妄想〜その9」 で何度も紹介してきた 「3DデザインE90-Msport フロントリップスポイラー」をベースにするのは決まり。

問題はここからの細かい作りこみなのです。


 BMW


以前紹介したのがこの↑スムージング取り付けバージョンですが、他にも凝った取り付け例をいくつか紹介。


 BMW


まずはKidnie号
ベースはM-Sportではなかったので、3Dリップを取り付けるためにM-Sportバンパーを用意して取り付けた気合の入れよう。
もちろん、パテ埋め、フォグレス加工も行われています。


 BMW


続いてスタディ仙台号の3D FRONTリップ改めWTCC LOOKバンパー。
この車は上の写真に比べてポイントは、センターのダクト部分がよりWTCCルックに仕上がっていることです。


 BMW


左右のダクトとセンターのダクトの高さに注目です。
さらにダクトの深さもらしい雰囲気で、すばらしい仕事ですね。

さて、次回、320si WTCC研究家(謎)としてのWTCCルック化のポイントを紹介したいと思います。


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