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第7話 「クラッシュからの復活なるか?Vol.5」

(作成:1997年5月19日 改訂:1997年7月12日)

(TEXT : にゃんこ先生 / E30-323i)
 わが愛娘、E30M3Lookちゃんの入院中だというのに、おとうさんは浮気 心とスケベ心丸出しで、「パクトールインターナショナル」へ本物の(^^;)E30 M3の試乗に行って来ました。
 当日は晴れているものの、風がかなりきつくて絶好の試乗日和とは行きませんで した。 (でも心の中は快晴だったりして(^^;)) 駅まで迎えにきてくれた店長 さんのオペルは、なんだかとっても調子が悪くって、「車屋の自家用車がこんなん だと恥ずかしいよなぁ(^^;)」なんてぼやいてました。 

 お店に着くと....あったぁ!!DブラックのE30M3だぁぁぁ!!
(試乗するんだから、あってとうぜんじゃ!(--メ))
 「すごく風が強いので、洗車しようと思ったけどめげちゃった(^^;)
 ちょっときたなくってごめんね」と店長。
 確かに砂埃にまみれちゃってましたが、そんなことはお構いなしでウキウキしているあ たし(^^;)。
取り合えずぐるっと外観を眺めてから、店内でお茶(^^;)。
 少し心を落ち着けましょう。
が、店内にもヨダレもんのプレミアムM3が2台もあるから、 ちっとも落ち着きません(^^;)。
 タバコ1本吸ったところで、「そろそろ行きましょうか」と店長。
 えええええええええええええええええっ!!!!!!!!!
 もう行くのぉ?
 まだ落ち着いてないよぉ!
 マニュアル車なんて10年ぶりなんだよぉ!
 エンストしたら恥ずかしいよぉ!
 でも乗りたいよぉ!!(^^;)
「だいじょうぶ! うちで試乗したお客さんで、エンストしなかったのは2〜3人 ぐらいだよっ。
 気にしないで、たっぷり乗って下さい(^.^)」
なんてやさしいこと言ってくれる店長さんでした。

 ドキドキしながら、とりあえず助手席に乗り込みます。
 キーの一捻りですぐに目覚めたS14。
 とっても存在感があります。
 だからといって、うるさくは無い。
 するすると走りはじめてすぐに気がついたのは、意外な程のスムーズさ。
なんだか323iくんと変わんないじゃん。
 街乗りだって全然気をつかわなくって済みそう。
 でも、回転上げた時の官能的な音は、シルキー6とは全然異なるがやっぱりBMW。
一味も二味も違います。
 すぐにこの車に酔ってしまった(注:気持ち悪いわけではない(^^;))私。
 ぼぉーっとしてるあいだに店長さんは適当にそのあたりを走ってくれました。
 すぅっと路肩に車を止めて、店長さんが「さぁ、そろそろ運転してみて下さい」
 おぉ! ついに来たかぁ! エンストしても笑わないでくれよっ、店長。
 ぶつけないようにだけはするからねっ!!。 

 次回はやっぱり、あこがれのM3大試乗会!まだまだ続くの心だぁ〜!!
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