[メンテ16]  (←前) (次→)

第65話 「浮気は男の仕事です?」

(作成:2002年1月4日 改訂:2002年1月5日)

(TEXT & PHOTO : なりきんボブ / E39 540i)


いつもは540の話なのですが、今回はちょっと違う内容の事を・・・・・・。
私、実は自動車の販売関係の仕事に従事しております。
通常会社で扱っていますのは国産車がメインなのですが、たまに輸入車を扱うこともあります。
今回はちょっとビビッときた車が入りましたので報告といたします。

そのビビッときたのは掟破り(私の中では、ですが)のメルセデスでした。
現行型(W220)のS500のブラバス仕様だったのです。
色は白(フィアン・ホワイトかな?)。


  540i

ブラバスの20インチアルミ、エアロ&マフラー(全て本物パーツ使用)がついていました。
「か、格好いい!」
アルミはほぼ4本、1周にわたってガリ傷がありました。
(前オーナーが運転が上手ではなかったのか、それとも傷なんか気にしない本物のお金持ちだったのか・・・・・・)
実際に私も乗ってみましたが、これはすごく良かったです。
図太いトルクでスタート時に軽くアクセルを踏んだだけでホイールスピンをしますし、タコメーターの 跳ねあがり方が普通じゃないです!
排気量の違いで言うと、540は4400cc、S500は5000cc。
わずか600ccの違いなのですが、それ以上のパワーとトルクの差を感じました。
これは基本設計の新しさの違いなのか、排気量の違いなのか、それともブラバスのマフラーの おかげなのか・・・・・・良くは分かりませんでしたがとにかく車格に見合わないものすごいものを感じることができました。
あ、ちなみにブラバスのマフラーって音もすごいです。

  540i

いじり方を一歩間違うとそこらのシャコタンのセルシオと一緒になってしまうかもしれません。
W220オーナーの方、ご注意を・・・・・・(笑)。

ちなみに私はW220、いいなぁと思いますが買えません (^^ゞ
経済的にも買える身分ではないですし、自分への掟もありますので・・・・・・。
いつか大人になったら、欲しいですぅっ!


  540i

余談ではありますが、アルミホイールをガリってしまって悶絶してしまった経験がある方も多いかと思います。
(もちろん私も数多くのアルミを削ってきました)
完全にではないのですが、その醜い傷を少しだけ隠せる方法があります。
まずはホームセンターで耐水ペーパー(ようは紙やすりです)を買ってきてください。
番号は100、500、1000、1500(または2000)番あたりがあればOKです。
ガリってしまった傷を濡らし(バケツがあると便利でしょう)、ママレモンのような台所洗剤を軽く傷に塗りましょう。
そして100番を使って、ガリガリになっている部分を削っていくのです。
最初は勇気が要りますが、どうせ傷になってるんですもん、いくらかでもきれいになるようにしちゃいましょう (~_~;)
荒いやすりから時間をかけて徐々に細かいやすりをかけていきます。
そのときに気をつけなければいけないのは傷以外の場所を削ってしまわないことです。
私の経験からですと、荒いやすりを使って傷が目立たなくなってくると調子に乗ってきて、勢いが ついたときにほかの部分を削って傷にしてしまうことが多いです ^_^;
私の経験ですと、上の作業できれいになるのはBBSの3ピース構造のアルミなどはあまり目立たず にきれいにできます。
逆にリムまでメッキ、ボディ同色のホイールや1ピース、特にリムのエッヂが丸いものは(ブレイトンタイプXなど) やりにくいかもしれません。
ショップに任せるときれいにはなりますが、自分でやって目立たなくなったらラッキーですよね?
逆に言えば失敗をしたらショップにお願いすればいいのです。
皆さん、こういった小さいところからDIYを挑戦するのも面白いですよ!
(ちなみに私がやるときはホイール1本で1時間前後はやります)


[メンテ16]  (←前) (次→)