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第85話 「もらい物のホット・イナズマを装着、試乗レポート」

(作成:2004年9月21日 改訂:2004年11月29日)

(TEXT & PHOTO : ヘリオス / E46 320i )


知り合いから、ホット・イナズマなる、今流行の格安電装系チューニングパーツをもらったので、早速取り付けをしてみた。

もともと、何年前の知識だかはっきり覚えていないが、1馬力・1万円なんて言葉を思い浮かべながら、この商品は¥3000と聞き「じゃあー0.3馬力かー」・・・・
まぁー取り付けにかかった。
E46の場合、バッテリーはみなさんご存知のようにトランク内にある。
右側のトレーを外し、ショートさせないように注意しながらターミナルを外してみる。
(この間、完全に電源はOFFになるので、ナビやステレオの設定が初期に戻ってしまうのは覚悟しなければならない)
+・−と結線を終了しイナズマ本体はトレー上部に固定しようと思ったが、配線の長さが足りない。
また、トレーの端をカットしなければ上部に固定出来ないことにきずいた。

それなら・・・と、エンジンルームのターミナルに結線してみよう。
ただ、バッテリーターミナルと、エンジンルームターミナルでは性能に違いが出るのでは と思い、実際には両方でテストを行ってみた。
エンジンルームターミナルは、ブースターケーブルのワニ口クリップを想定してか、 19mmと言う大きなナットで、回すのに細心の注意が必要である。
また、ホット・イナズマへの熱対策としてマスターシリンダー壁内部に固定をした。


 E46


取り付け後、試乗をいてみた。

知人からの注意として、取り付け後1日位しないと効果が発揮されないらしい。
チューニング・パーツの漢方薬なんて聞いた事がなく、まったく半信半疑であった。

まず感じたのは、非力な320の低速トルクが若干上がりスムーズに回る感じがした。

全体の吹き上がりにも、スムーズ感が感じられ、とても得した気がした。
まぁー、簡単に装着でき、それなりに体感できるパーツであることは確かである。


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