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第9話 「スタビ&ハブリングの効果は?」

(作成:2005年11月5日 改訂:2006年1月2日)

(TEXT & PHOTO : なりきんボブ / E60-530i)


先日有り難く迷惑に入れてもらえたH&Rのスタビ。
一言で言うならば、痛い。
何が痛いかというとやっぱり財布ですな(笑)。

今回は私の住まいである浦安から那須までの試運転のレポートをいたします。

出発
浦安より首都高速へ。

気のせいかもしれませんが、スタビを入れて足が少し硬くなったような気がします。
それとコーナーを抜けるごとにボディのよじれる感じは減ったと思いますが・・・・・・。
自分の車に乗っていてもきしみ音でも出なけりゃ、「ボディがよじれる」って言われてもわかんないですよね?
もっと簡単に言うと「ロールの量が減った」というほうが分かりやすいでしょうか?
なんでも交換をしてくれたタイヤ屋さんによりますと「純正と比べてH&Rのスタビは倍近い太さだった」とのこと。
左右のサスペンションをつないでいるわけですから、太いほうがしっかり支えられる、ってことですよね?
クルマもオトコも、太いにこしたことはないんでしょうか・・・・・・下ネタ嫌いの方、すみません。。。


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ちなみにガンメタ色のこっそり見えているものがそのスタビです。

ちなみに街乗りでも分かった違いがあります。
私の毎日の通勤路で何てこと無い普通の交差点なのに、左に曲がると右前のタイヤがインナーフェンダーと干渉しているであろう音を発することがありました。
(ブレイトンのフロント9.5Jは結構パンパンなサイズですので・・・)
スタビを変えてからはそれがほとんどなくなりました。
サスペンションの無駄な動きが無くなったのか、ロールをしなくなったせいなのか・・・・・・正解は不明です(笑)。
はっきりと分かることは、カーブに差し掛かるときの恐怖心はかなり減ったということでしょう。
ロールが減ったので安心して踏んでいけるのです。
これは低速・高速を問わず実感できたことです。
近いうちに、首都高を流して様子をみてみます。
一応調整式のようなので、リセッティングをするかもしれませんし。

スタビよりも今回気になっていたのは「ハブリング」でした。
思い当たる振動対策はここしかない。
これでも直らなかったらどうすれば良いだろう・・・・・・?
不安を自分の中に閉じ込め、東北道に入りアクセルを踏んでいきます。
料金所を80キロで通過・・・いつもならこのあたりからブルブルし始めます。
80・・・100・・・ヌフワ・・・ヌエワ・・・。
大丈夫だ!?
ホイールを入れて約半年、ずっと悩まされていた振動からやっと開放されました。
長い道のりでした・・・・・・(目を細めて遠くを見ながら)。
その後フワワキロまで確認をしましたが、気になる振動は出ませんでした。

今回もそうなのですが、私は月に一度くらい嫁と那須に行きます。
私が週に一日しか休みが無いので、仕事が終わって帰ってきて夜の11時過ぎに出発するのがいつものパターンです。
そのときお勧めなのが東北道下り線、佐野SAのラーメンです。
ラーメン好きな夫婦としてはいつもここでラーメンを食べ、運転を変わるのが恒例になっています。


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私のお勧めは「南高紀州梅ラーメン(ちょっと違う名前かもしれません・・・)」。
さっぱりしていて夜中でも美味しいんです。
そして会社へのお土産「ベビースター 佐野らーめん餃子定食」。
これがスナック好きにはバカ受けで、毎回買います。
なぜか上りの佐野SAでは売っていないので、ちょっと気が早いですが買っておきます。

そして嫁へ運転の交代。
お互い高速道路を走ることでストレスの発散になるようで、浦安−那須の中間地点であろう佐野SAで運転を交代します。


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嫁に「クルマ、変わったろ?」なんて聞くのですが、ハブリングのことは触れてもスタビに触れられないのがつらい……。
ちなみに私の父は嫁を「なんだか俺よりも男勝りの運転をするなぁ」なんて言います。

そうなんだよ、父さん。
運転だけじゃなく寝顔も俺より男勝り、なんてね(実話)。


まずは投資をしただけの効果になったかな?という感じのスタビライザー。
定価は7万円ちょいかな?
私に声をかけていただければ、定価+消費税で工賃サービス!で業者さんに作業をしてもらえます。
ただし、在庫が無いといつの作業になるか分かりません。
こんどの入庫は「半袖のシャツになるころに・・・」とか言われるんでしょうか(笑)。

一昨日、またメンテネタが出来てしまいました。
予定タイトルは「あぁ無情、秋なのにガリガリ君」です。


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