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第31話 「サービスフリーウェイ活用法」
(作成:1999年9月5日 改訂:2000年2月2日)
(TEXT : さし / Z3)
わたしのz3もご多分に漏れずSFWに加入しております。
いままでいろいろなトラブルが発生ましたが、この制度のおかげでz3を手放さずに済んでいるといえます。
いまとなっては私のようなビンボーサラリーマンにとっては、SFWなしにはBMWに
乗れないといっても過言ではありません。
実際、クルマにトラブルが発生していてもそれが確実にクレーム処理になるというのは
素人に判断つきづらいものです。
例えば、パワーウインドウの速度が遅くなった、ということでクレーム扱いのつもりで
ディーラーに修理に出し、クレーム扱いにならず、直ったはいいが高額の請求書とともに
帰ってこられても、困ってしまいます。
そこでディーラーに対しごねるのも面倒です。
SFWに加入していれば、そうした懸念なしにディーラーに不具合点を指摘でき、
スムーズにことが運ぶといえるでしょう。
最近の使用例です。
私のz3は’96/12登録。もう2年と半年以上が経過しています。
クルマのいろんなところにいわゆる”ヤレ”がでてきました。
そこで気になる点を何点かまとめてディーラーにクルマを預かってもらいました。
指摘事項は次の4点です。
(1)クラッチジャダー(クラッチの振動)傾向が強い。
(2)強めのブレーキでブレーキが鳴く。
(3)エアコンコンプレッサーから異音がする。
(4)リヤフロアから異音がする。
10日ほど長期旅行に出ていて、帰ってくると車が戻ってきました。
交換部品は次のとおりです。
(1)クラッチSET交換
(2)フロントブレーキパット交換
(3)コンプレッサー交換
(4)サイレンサー交換(フロアと干渉していた)
以上、部品代だけで20万円コースです。むろんSFWを適用し支払いはなし。
指摘項目はすべて改善されていました。
クラッチ交換だけでも、その工賃を考えるとディーラーには頼みにくいですよね。
こうしたことから、私はSFWの延長に踏み切りました。
1年延長、60,000kmの最も安いやつですけども。
結論としては、もうこの制度なしではBMWに、いや車に乗れないとまで思います。
この制度がありつづける限り、BMWに乗りつづけることでしょう。
などといってる間に、先週箱根でバッテリーがお亡くなりになりました。
今日もこれからディーラーに向かうのです。
(本内容はSFW活用例の1例であり、どこの地域のどのディーラーでも同様
の対応をしていただけるかどうかは定かではありません)
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