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第30話 「オーディオアップグレード第二弾」

(作成:1998年12月22日 改訂:1999年9月5日)

(TEXT & PHOTO : のりくん / Z3)


前回までにスピーカー交換2回とアンプ装着を行ったのりくん号ですが 今回さらに、

 1.CDチェンジャー装着
 2.テッドニング加工
 3.チャンデバ装着

を行い、取り敢えずの完成となりましたので報告します。
(といってもずいぶん前にやったんですが。。)



1.CDチェンジャー装着

装着したのはSONY製の10連装です。無償で頂いた中古品です。
ヘッドユニットがSONY製なので、すべての機能が使用出来ます。
Z3のような車の場合、問題となるのは装着位置だと思いますが、 トランクになにも置きたくない 私としては、考えたあげく、写真のように運転席シート後ろに装着しました。
私のシートポジションだとこれが実にぴったりです。カーペットがクッションに もなってます。ちなみにこの下にはカーナビ本体も入ってます。
固いサスでも針飛び?は全くありません。





2.テッドニング加工

フロントのミッドスピーカーは純正位置を使用していますが、そもそも純正交換 タイプのトレードインとは違いますから、若干隙間がありました。
それの対策も含めて、キックパネルの内側と外側にテッドニング加工を行いまし た。
テッドニング材料にはダイナマットを使用しました。
これによりなんとなくスカスカもやもや していた低音もタンタンと鳴ってくる ようになりました。


3.チャンデバ装着

これまでは、ヘッドユニットの出力が1系統しかないため チャンネルごとに2つのネットワークを用意してのそれぞれの ローパスとハイパスのみ使用する変則的な使い方でした。
つまりヘッドユニットの内臓アンプからネットワークの ハイパスを通してフロントAピラー付け根のツィーターに、 別体アンプからもうひとつのネットワークのローパスを通して フロントキックパネルのミッドスピーカーに、という構成でしたが、 ちゃんとした接続をするためと、いろんな調整を可能とするために にチャンデバを装着しました。
これによりツィーターも別体アンプから鳴らすことが可能になり、 2つのネットワークは取り払いました。
装着は助手席シート後ろです。
以前はここにアンプがあったわけですが、レカロ・ラプター装着により、 シート電動機能がなくなってシート下に隙間が出来たため、 アンプはシート下に移動しました。





さらに機器を接続するコード類も新品交換しました。



以上で、取り敢えずオーディオアップグレードは完成です。
上記各装着は前回同様、E30みずいろ325さんにお願いしました。
各ユニットはそれなりにバランスが取れており、 これ以上の音を望むなら各ユニットのグレードを ランクアップしてやる必要があるでしょう。
今はさらに音の厚みを増すためにリアへのサブウーファー増設を考案中です。


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